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CROSSTALK 01

クロストーク

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失敗を恐れない
モノづくりが、
技術者を育て
会社を育てる。

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M.K.

製造技術部
設計課主任

中途入社7年目
2018年入社

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A.M.

製造技術部
製造二課主任

新卒入社11年目
2013年入社

日本ソセー工業を選んだ理由。

M.K

私は中途で入社しました。前職では生産技術の開発をしていたのですが、新しい製品を作るためには物をよく知り、設計の基礎を学ぶ必要があると感じました。そこで、機械設計をイチから任せてもらえる会社に転職しようと決意。日本ソセー工業を選んだのは、機械設計をゼロから任せてもらえるところに魅力を感じたからです。あとは、若くて活気がある会社だな、と思ったことも決め手になりましたね。


A.M

私は新卒で入社しました。就活をしているときには、「これが作りたい!」という具体的なものはありませんでした。ただ、モノづくりに携わりたいという漠然とした気持ちがありました。日本ソセー工業に出会ったのは、大学のキャリアセンターの紹介です。工場見学に出かけたときに、「きれいな工場だな」と思ったことが印象に残っています。当時はまだ新しい社屋は建っていませんでしたが、当時の社屋もきれいな建物だなと思いましたね。設備や環境を見て、ここならモノづくりが楽しそうだと思えたんです。

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仕事の内容とやりがい。

M.K

私がいま担当している仕事は設計です。ひとつの案件を一人で進めることがほとんどですね。最初に仕様書を確認して、それをもとに組図や加工図面を作成します。その後、お客様とのすりあわせを行い、了承を得たらより細かい部品図を作成するという流れですね。一人で担当していると、お客様とのやりとりにも緊張感があります。その分、学ぶことも多く、成長も早くなる気がします。


A.M

私はMさんたちから回ってきた図面をもとに装置の組み立てをしています。設計図面をもとに小型の装置なら一人で、大型の装置なら複数人で協力して作業することになります。最近は部品点数の多い装置が増えてきました。そのため、細かな調整が必要になることも多いので、臨機応変な対応が求められます。


M.K

この仕事をしていて楽しいのは、やっぱりお客様のところへ行くこと。コロナ前は打ち合わせで出張していました。九州などにも行っていました。コロナ以降は、ウェブでのやり取りが中心になったのが寂しい。現場に行くと様子がよくわかりますからね。メインの装置だけじゃなくて、隣に置いてある装置の様子を見たり、工場全体の雰囲気を感じたりする中で、自然に話が弾んで、新しいアイデアが浮かんだりするんです。そんな気付きって、現場に行かないと得ることができません。最近は、また現地に足を運ぶことが増えてきました。やっぱり、お客様に寄り添った設計をするのが一番だなと思うようになりました。


A.M

私もそう思います。うちの会社って、「顧客志向」というポリシーを掲げていますからね。先輩や営業のみなさんの日々の行動を見ていることで、知らず知らずそんな姿勢を身に付けられたと思っています。現地で、営業さんから「こここうした方が良くない?」とか「なんで考えなかったの?」って指摘を受けることもあります。最初は厳しいなと思ったんですが、お客様のことを考えたら、そんな言葉が自然に出てくる会社って、素晴らしいと思うようになりました。それがあるから、お客様から「ここ、よく気付いたね」と褒めてもらえるし、自分自身でも創意工夫しようと思えるんです。


M.K

そうそう。現地でお客様と直接話すことで、信頼関係が生まれるんです。互いに顔を見ながら声を掛け合う。そんなときに、ちょっとした相談を受けて、それがそのまま次の仕事につながったりすると嬉しいですね。次に会うときにはもう旧知の仲のようになって、「また会いましたね」なんて笑って親交を深めることができる。なんだか、それこそが本当のモノづくりだと思うようになりました。こういうところが、「顧客志向」につながっているんでしょうね。

印象に残っている仕事の話。

A.M.

印象に残っている仕事と言えば、中国に納品した案件ですね。長さが5~6メートルもある装置を分割して輸送して、現地で組み立てる必要がありました。現地で組み立てると簡単に言っても、ズレたりする可能性が出てくる。そのため、ズレに対応できるように、ズレを補正できる部品をあらかじめ設計しておきました。この提案がうまくいって、スムーズに組み立てることができたのです。


M.K.

現地の人たちとの協力も必要ですね。


A.M.

そうなんですよ。言葉の壁もあったので、みんなが身振り手振りでうまくコミュニケーションして完成させました。現地の方はみんなとても協力的で、機械の扱いに対する理解も早かったのが印象的ですね。


M.K.

私の場合は安全基準がとても厳しかった案件が印象に残っています。仕様書が100ページくらいあって、その内容のひとつひとつを確認する必要がありました。設計の段階から細心の注意を払って、他部署とも協力しながら進めていきました。その設計から完成した装置を見たときは、「ついにできた」と声が出そうなくらいの達成感がありました。

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日本ソセー工業で働くことの魅力。

A.M.

日本ソセー工業は一品物の製品づくりが特徴です。つまり、同じ作業の繰り返しがない。そのため、いつも新しい仕事に挑戦しているんだ、という気持ちになります。もちろん、新しいことに挑戦するのですから、失敗することもあります。でも、その失敗を糧にして、次に活かすという経験ができるのも魅力ですね。


M.K.

若い頃から仕事を任せてもらえるというのも、うれしいです。ひとつの案件をトータルに任せてくれるので、技術者としての成長も早くなります。また、お客様と直接話す機会も多いため、実際の現場をイメージしながらモノづくりでき、より良い製品を提供することが可能です。


A.M.

そんな強みがあるのも、役職や部署を超えて協力し合いながら仕事を進める仲の良さがあるからだと思います。

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